離婚をお考えの方の多くは、だれもが精神的に大変な思いをされていますが、配偶者からのDV(ドメスティックバイオレンス)がある場合は、状況は更に深刻であると思います。
DVを受けているが、離婚に躊躇されている場合
配偶者からDVを受けているが、離婚に躊躇されている場合もあると思います。
DVのケースでは、どんなに暴力を受けても、結婚生活は継続したい・・・という方もおられます。
「いつかは相手が変わってくれる」と信じて、長い年月を過ごされている方もいます。
配偶者から色々言われて、「自分に原因があるのでは?」と思われる方もいます。
しかし、私たちが多くのご相談に応じてきた経験からすると、このような場合、事態が好転することはありません。放置すれば、あなたの子供も被害者になりうるのです。もちろん、離婚だけが選択肢ではありません。当事務所では、あなたの事情を踏まえて、あなたとあなたの家族の生活が好転するように、アドバイスさせて頂きます。
DVを受けており、離婚を検討されている場合
DV夫と離婚したい、というケースでは、できるだけ早く弁護士に相談される事をお勧めします。
というのは、DV夫の場合、本人同士で話し合って離婚することが、極めて難しいからです。
離婚の話を持ち出すことが、暴力を助長することもままあります。こういうケースでは、弁護士を代理人として話し合い、場合によっては調停などを申し立てた方が良いと思われます。
弁護士や第三者に相談すると、余計に相手を怒らせ、DVがひどくなることを心配されるかも知れませんが、弁護士にご相談いただければ、あなたを守りながら、安全に離婚する方法を一緒に考えます。
勇気を出して、弁護士にご相談ください。
埼玉県全域に対応しております。