原則として、相手方の住所地を管轄する家庭裁判所となります。 具体的には以下のとおりです。 ①さいたま市(中央区、桜区、浦和区、南区、緑区、西区、北区、大宮区、見沼区、岩槻区)、鴻巣市、上尾市、桶川市、北本市、蓮田市、北足・・・
弁護士コラム(10 / 13ページ目)
養育費・婚姻費用を決める際の収入について
離婚後に支払うお子さんのための養育費や離婚までに別居する家族のために支払う婚姻費用の金額は、夫婦の収入の金額に応じて決定します。 そして、収入の金額は、前年の源泉徴収票や本年の給与明細書・賞与明細書から判明する収入金額に・・・
別居後相手方に支払われた児童手当を戻してもらいたい
別居を開始したところ、児童手当は夫に支給がされているということがあります。 児童手当は、簡単に言えば、基本的には、お子様と同居されている方が受給をすることになります。 しかし、実際の手続きには、住民票が別となっていること・・・
離婚せずに終わるケース
離婚事件は、まず当事者間で協議を行い、協議が整わなければ調停を行い、調停でも整わなければ裁判、というように進んでいくのが一般的です。 しかし、割合的には少ないですが、お話し合いをしていく中で、離婚せずに円満に終了すること・・・
離婚事例の勉強会報告(2021年5月24日)
グリーンリーフ法律事務所の離婚専門チームに所属する弁護士が実際に経験した事例について報告をし、それを他の弁護士も含めて検討することで、実務書にも記載のないような極めて実務的な知見を得ることができました。 定期的に勉強会を・・・
財産分与を受けた時にかかる【税金】について
よく、「財産分与を受けた場合に、税金はかかるの?」というご質問をいただきます。 通常、親族や他人から財産を受け取った場合には、【贈与税】という税金がかかります。 しかし、財産分与については、単なる【贈与】とは異なり、夫婦・・・
退職金は財産分与の対象??
退職金の法的性質としては、賃金を後払いという形にしたもの(賃金の後払的性格)と理解されています。 そのため、退職金も預貯金と同じように、財産分与の対象になります。 ただし、財産分与すべき退職金の範囲は、婚姻期間に対応する・・・
婚姻費用と養育費って両方請求できるもの?
婚姻費用と養育費は両方とも同時に請求をすることができるものではありません。 簡単に言いますと、婚姻費用は、婚姻関係があるときに請求をすることができるもので、養育費は離婚後にお子様の養育の費用として請求をすることができるも・・・
大学の学費は養育費として支払う必要がある?
大学に通う子供がいるような夫婦が離婚をする場合、別居する親が、養育費として大学の学費を負担すべきか否かが問題となることがあります。 この場合、夫婦が同意の上で子供を大学に通わせたような場合は、別居する親が大学の学費を負担・・・