別居等により夫婦の一方が子を監護している状況で、夫婦の一方が子の引渡しを求める場合、家庭裁判所に子の引渡しを求める調停を申し立てることができます。 家事審判が申し立てられている場合で、子の引渡しを行う必要性がある場合、子・・・
弁護士コラム(12 / 14ページ目)
【誤解に注意】不倫・不貞をした配偶者への慰謝料請求の時効
配偶者の不貞が明らかになったとき、不貞相手・配偶者に対して、慰謝料の請求をすることができます。 前回のコラムでは、不貞相手への慰謝料請求の消滅時効について書きました。 今回のコラムは、配偶者への請求についてです。 不法行・・・
離婚訴訟を提起されたけれども、その係属裁判所に納得がいかない場合
離婚の調停は、原則として調停を申し立てられた人(相手方)の住所地が管轄の裁判所となります。 これに対して、離婚訴訟は訴訟を提起する人(原告)の住所でも、提起される側の人(被告)の住所でも管轄があるとされています。 自分は・・・
手続きの内容を分かりやすく説明すること
・相手方に対して何を要求するのか ・どのような理由で要求するのか ・そのような要求を相手方が認める可能性はどの程度あるのか ・その理由はなぜか について、分かりやすく説明して欲しいという要望をご依頼者様から頂くことがあり・・・
仕事を辞めたら一切、養育費・婚姻費用を払わなくて良いの?
婚姻費または養育費の算定の際には、夫・妻それぞれの年収を用いて目安の計算をすることが多くあります。 この計算は、養育費・婚姻費用を支払う側の年収が高ければ、支払額はその分多くなるようなものとなっておりますが、中には、驚く・・・
有責配偶者からの離婚請求は認められない?
離婚原因を作った配偶者を有責配偶者といい、典型的なのは、不倫(不貞行為)を行った夫又は妻がこれにあたります。 このような不倫(不貞行為)を行った配偶者は、離婚できないのでしょうか。 原則としては、相手方配偶者が離婚に応じ・・・
離婚専門チームで勉強会を開催しました。
離婚専門チームの弁護士6名に加え、新人弁護士2名の計8名で、事例に基づく勉強会を実施しました。 今回のテーマは、審判前の保全処分を行った事例をもとに、報告、ディスカッションを行いました。 以下では、新人弁護士の声をご紹介・・・
子どもとの面会ができないから養育費の支払いをしなくてもよい?
お子様と別々に暮らしており、お子様と同居している方がお子様と会わせてくれない場合、養育費なんて支払いたくない!! そう思うこともあるかもしれません。 しかし、親は未成熟子に対して、扶養する義務を負っています。 そのため、・・・
子の連れ去りに当たる?
ご夫婦が別居する際に、どちらがお子様を育てるのかが問題となることがあります。 そして、別居する際に、配偶者の了承を得ずにお子様を連れて別居を開始するということがありますが、この場合、もう一方の配偶者の方から、お子さんを連・・・