調停離婚にて、離婚及び慰謝料の支払いを認めてもらえたケース
■紛争の内容
いずれも成人した子3姪がいる結婚25年の夫婦の離婚。
妻は夫からの長年のDV、モラハラで悩んでいたが、夫側はDVとの自覚がなく、離婚を拒否。
■交渉・調停・訴訟などの経過
妻は実家に戻ることもできなかったため、同居のまま離婚調停申立。
調停において暴力を受けた怪我の様子や診断書等を提出し、夫側のDVを立証。
■本事例の結末
夫は現在収入が乏しい状況ではあったものの、一時金及び分割金として400万円もの解決金を支払う内容にて離婚調停が成立した。
■本事例に学ぶこと
DV認否案件では、証拠が何よりも重要であり、訴訟に移行した場合のデメリット等を理解してもらい調停成立を目指すのが望ましいと感じた。