紛争の内容
相手方が家を出て別居。その後、相手方が離婚調停を申立て。
依頼者は、慰謝料と財産分与は一切いらないので、早期の離婚と養育費を求めた。
交渉・調停・訴訟などの経過
期日前に代理人間で、養育費の額及び相手方の私物の処分等について交渉を重ねた。
特に長女に重い病気があったことから、算定表以上の金額にしてもらうよう求めた。
第1回調停期日にて下記の調停成立。
本事例の結末
調停期日にて以下の内容で調停成立。なお、相手方は長男とは離縁した。
1 離婚する 2 子ども両名の親権者は依頼者
3 長女の養育費として月3万(直近2ヶ月は5.5万ずつ)多額の出費は折半
4 連絡先変わった場合は連絡すること 5 清算条項
本事例に学ぶこと
双方に代理人が就いており、ある程度争点が絞られている場合には、調停期日前の段階で、交渉等により話を進めておくことが有益であった。
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