?紛争の内容
相当以前に配偶者(相手方)が、一方的に家を出る形で別居していたのですが、最近になって相手方から調停申し立てをされた方の代理人として受任しました。
?交渉・調停・訴訟などの経過
本件は、相手方に帰責性があるように見える事案でしたが、相手方も年金分割を請求するなどしており、調停での解決は難しいかと思われました。
?本事例の結末
結局、ご依頼者の方は早期の離婚を希望していましたので、年金分割で多少譲歩して、調停離婚が成立しました。
?本事例に学ぶこと
ご依頼者様のご要望は早期の離婚でしたので、年金分割については多少譲歩したものの、分割割合を4割以下にすることが出来たこともあって、概ねご満足いただけたのではないかと思っています。