協議離婚により早期に離婚が成立した事案

紛争の内容
依頼者であるＸ（夫）は、Ｙ（妻）と離婚することで合意に至りました。
もっとも、財産分与及び面会交流の方法について折り合いがつかず、協議が難航したため、協議離婚の代理人として、依頼を受けました。

交渉・調停・訴訟などの経過
まずＹに対し、財産分与や面会交流の方法について、当方の希望を伝え、根気強く交渉を行いました。
そうしたところYも主張を若干軟化させ、双方が歩み寄る形で具体的に取り決めをすることができました。

本事例の結末
粘り強く交渉を続けた結果、Ｙの主張を一部断念させ、きちんと財産分与及び面会交流の取り決めを行うことができました。

本事例に学ぶこと
本件はＸとＹの当事者間では全く話し合いが進まない事案でしたが、弁護士が介入した結果、Yの請求を一部退ける形で早期に協議離婚することができました。