銀行員の配偶者をもつ方のために、銀行員との離婚における財産分与などに関して解説します。
銀行員の特徴について
日本の銀行に勤める銀行員の方の平均年収は、600万円から800万円程度です。
また、年齢や役職によっては、1000万円を超える給料を受けている方もいらっしゃいます。
いわゆるメガバンクと言われる銀行に勤めている方と、地方銀行などに勤めている方とでは労働条件が異なりますが、一般的な労働者に比べ高水準とされています。
銀行員の方がお持ちの財産の特徴について
一般的な会社員等の方に比較すると、定期預金や株式等の財産を有していることが多いです。
そのほか、特筆すべき財産としては、退職金が挙げられます。
銀行員の退職金は、定年退職まで勤め上げた場合2000万円~3000万円に達することも多いようで、他業種と比べると高水準といえるでしょう。
銀行員の定年は一般企業と同様、60歳で定年退職とされていますが、定年まで銀行で勤めずに出向や転籍という道をたどる方も多いです。
離婚に関するご相談は初回60分まで無料
財産分与では、必ずと言っていいほど自身の勤務する銀行に口座を持っているでしょうから、その意味では財産の所在が比較的分かりやすいといえるかもしれません。
それ以外にも、投資信託や株式投資をしているケースもありますので、財産調査は欠かせません。
当事務所では多数の取り扱い実績がありますので、お気軽にご相談下さい。
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